神経系の進化とクオリア-12
感情は、恋人と過ごす一時の甘い時間、子供の合格を共に喜ぶ夫婦、母校が勝利した時のクラスの喜び、帰属意識・・・・、快感や喜びを生みます。 しかし、未来軸に対して、危険な場合があると認識する事は、人類にとって、まだ難しい段階です。
《愛情ホルモンと呼ばれ、男女の一体感を演出するオキシトシン、 抗うつ剤として作用するノルアドレナリンとドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールするセルトニン、 脳内麻薬として働く(オピオイド)、 個々の生命報酬系(A10神経系として幸福感、エクスタシーを司る神経回路のグループであるドーパミン)メラトニン(体内時間)その他の神経伝達物質,
人間は、これらの組み合わせで感情を持ち、自分自身を守ります。
ノルアドレナリンは別名『怒りのホルモン』と呼ばれ、分泌されると覚醒を促し、身体を緊張・興奮状態にする、注意力や集中力、判断力、作業効率、長期記憶、学習能力や物事へのやる気・意欲を高めるなどの効果があります。》
全ての刺激を感じて、行動を起こしているのではありません。感情の発生は、刺激に対して、今までに構築された神経回路の、どの部分を使っているかによります。したがって、感情表現は、人により異なってきます。
人間は、大脳で作られる試験の合格するであろう期待をイメージします。合格が現実のものになれば合格の喜びを得て、外れればショックを受けます。
感情は高等哺乳類および人間の根幹です。感情の共感により慰めあう。
哺乳類は、感情で意思交換をしています。相互の思いを、共有しています。私は、我が家の猫とも、感覚と感情を通して理解し合いました。
感情の説明は、まだ定性的な話に過ぎないが、徐々に定量的に評価できる時代が来つつある。
ペンネーム:ワヤさん
将来は、良し悪しにかかわらず、効率よく自然科学で感情をコントロールするでしょう。
ペンネーム:わかったけどさ、、さん
わかりきってるじゃん、そんなこと。
だからなんなの?