「医師会」

医師は、税金の支払い方法、あるいは取りたてたられ方法から見ると、2群に分けられます。

まず、仰るような開業医。彼等は、個人商店であり、税金は青色申告であり、休日の長距離ドライブのガソリン代から、台所でつくられたおでんのダイコン1本まで、診療所の経営にとって必要な経費として、契約税理士に計上させ、徹底的に純利益を減らすわけです。税金対策としては、大変効率のいい、職種でしょうね。

恐らく、日本の開業医の1軒あたりの年間純利益は、5000万～１億でしょうね。

生活費を引いてのことですよ。

一方の、医師群は、勤務医といわれる人々です。この人たちは、高級取りでも、3000万ぐらいですかね？ただ、びっしり源泉徴収をかけられていますから、手取り、いわゆる純利益は、およそ2,000万くらいでしょうね。

このように、開業医と勤務医の収入格差は、3倍～５倍くらいじゃないでしょうか？

見方によれば、わが国で、もっとも税制上、ズルができずに、丸裸にされる、高額納税者は、勤務医ということになります。

勤務医は、コロナで最も苦労し、懸命に働いて、頑張っているだけではなく、日本の財政を支えている真面目な高額納税者の一群です。

コロナにかかわっている医師たちだけは、無税にしてあげたらと、税務関係者は思うのです。あまりにも、勤務医は可哀想ですから～

さて、日本医師会に戻ります。

医師会は、今まで述べてきた、開業医（経営者あるいは雇用者）と、勤務医（労働者あるいは被雇用者）の2群からなっています。

しかし、ポコペンさんがおっしゃるように、多分、医師会は、最初は、開業医の組合として出発しており、勤務医は、開業医が抱き込んだ、後付け集団でしょうね。開業医たちの、ある種の、アリバイ造りの集団とも言えましょう。

私のようなものから見ても、税制上、日本医師会は、開業医会と、勤務医会にわけて、本来なら、労使交渉とも言うべき話し合いをするべき集団だと思います。

勤務医の方々が、一方的に損をされていると感じます。

さて、コロナ対応の現場ですが、いくらコロナに関係のない、皮ふ科の医者、整形外科の医者といえども、無症状の患者さんは、いつか、ふらりと訪ねてくるわけです。

彼等の多くは無症状でしょう。ですから、コロナという感染症には直接関係のない科であっても、いつ、自分がコロナウイルスを浴びるのではないか？と、すべての開業医たちは、内心ビクビクされているはずです。

ついつい、勤務医さんがたの肩を持ってしまってすみません。

いまのままでは収入源のまま
さらに広がれば指定病院だけでは追い付かなくなって、開業医でも診察を受け入れることになるかも
さりとて、クラスタでも起こせばマスコミに叩かれるから怪しい患者は受け入れ拒否したい
受け入れ拒否されたら医療崩壊に繋がりかねないので厚労省は罰則をもうける

なんてのを嫌ってる？

医師会は、石屋の集まりで、コロナによる死者が激増し、墓石の注文が増えるので、その価格を抑えるための団体だ。だから言うことがコチコチで、あれも禁止、これもダメとうるさいだけ。考える頭が、石頭と言うことだ。だから、一般人には理解不能なんです。

研修医までは其の様ですがそれから５年間「研修医課程を」終え、試験に合格して「専門医にならないと専門医と認められません。

多分？仰る通りです。
弁護士は都道府県の弁護士会に入らなければ弁護士になれませんが医師は医師免許を取り医師国家試験に合格し、さらに2年以上、臨床研修医としての経験を積まなければならない。
つまり、研修医を勤めれば医者になれる様です。
その時派閥に取り込まれるのでしょうね。
「白い巨塔」の世界です。
医師会の会長は弁護士会長と同じで全国の医者を取りまとめて居る政治家でしょう。
医者も弁護士同様過当競争になり患者が医者を選べる時代になって来てます。
少しずつ改善されてますが医者、弁護士は未だ特権階級ですね。