長尾寺・三味線もちつき

四国霊場87番札所長尾寺で、新春恒例の三味線もちつきが毎年1月2日に催されています。同寺もちつきは、明治中期より100年以上続く伝統行事で、長尾三味線保存会と「讃州三弦会社中」の津軽三味線同好会の会員たちが、そろいの法被姿で本堂前に石臼2基を据えつけ、優雅な三味線の音色に合わせて「よいしょ、よいしょ」の威勢のいい掛け声で三本ぎねによる早つきの妙技を披露する。周りの見物客は高まる三味線のリズムと、うなりを上げて石臼を打つきねの音に酔いしれます。

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