テーラー＆スパイと言えば、ル・カレの「Tinker, Tailor, Soldier, Spy」（映画名：「裏切りのサーカス」を思い出すが、この監督に正統派スパイ映画を求めても無駄！・・・何故なら「キックアス」の監督だからです。

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　如何に、名優マイケル・ケインや、「ジョージ６世（英国王のスピーチ）」役を熟したコリン・ファースを配しても、格調高いスパイ映画など撮れようはずも無く、限りなく「キックアス色」の強い荒唐無稽なスーパーアクションムービーに仕上がって「しまいました」。

　確かに、スーツ姿の英国