12月度句会

今月の兼題は、「山茶花」、「冬木立」、「大晦日」であった。

角川合本 俳句歳時記第三版の兼題の説明は次の通り。

山茶花(さざんくわ)、姫椿
ツバキ科の常緑小高木。日本特産種で四国・九州・沖縄に自生種があり、十~十二月、枝先に白い一重の花が咲く。園芸種には鮮紅・桃・白色や八重咲もある。

冬木立(ふゆこだち)、冬木(ふゆき)、冬木影(ふゆきかげ)、冬木道、冬木宿
冬枯れの木、冬の木。常緑樹もいうが、葉が落ちた木の方が「冬木」の感じがある。「寒木」はさらに語感が強まる。

大晦日(おおみそか)、大年(おほとし)、大つごもり、大三十日(おほみそか)