今週も株式相場は想定以上の速いスピードで上昇が続き、一時は19,000円の大台に乗せた。急ピッチに進んだ円安進行は一服したが米国株がダウ、S&P、ナスダックなど主要指数がことごとく高値更新したことでそれに引っ張られる形で日本株も年初来高値を付けるに至った。
トランプラリーは期待先行、その内下がるだろうと先んじて急騰していた銀行・証券などに空売りを仕掛けた投資家はことごとく外資の餌食となり踏み上げられ、買い戻しを余儀なくされたことで更に株価上昇が進んだ。押し目待ちに押し目なしの状況を作り出している。
安易な投資は怪我の元、先ずはマーケットを冷静に見て判
連載:株日記