8月度句会

今月の兼題は、「晩夏」、「鳳仙花」、「蜩」であった。

角川合本 俳句歳時記第三版の兼題の説明は次の通り。

晩夏(ばんか) 、季夏、夏深し、晩夏光
夏も末になれば、烈日も衰えをみせ、草木の繁茂も終わりを告げる。そこに「夏終わる」の感慨もある。暦の上で晩夏である八月上旬は、一年のうちで最も暑い時期にあたり、まだ酷暑が続くが、しだいに影も長くなり、空の色、雲の形に秋の気配を感じるようになる。

鳳仙花(ほうせんくわ)、つまくれなゐ、つまべに
南アジア原産のツリフネソウ科の一年草。茎は多肉で太く、葉は披針(ひしん)形で縁に鋸歯がある、花は夏から秋にかけて葉