『 上村松園ー美人画の精華 』 於 山種美術館

会 期 8月29日~10月22日

「一点の卑俗なところもなく、清浄な感じのする香り高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである」と語り、生涯を通じて女性の姿を描き続けた上村松園 ( 1875-1949 ) 。
山種美術館で所蔵する松園の代表作を含む18点、全てが展示され、合わせて、様々な画家によって描かれてきた日本女性の美の表現を「文学・歴史」「舞妓・芸子」「和装・洋装」などに着目して展示されています。
鈴木晴信、歌麿、月岡芳年、春草、清方、深水、游亀、球子など美人画、人物画の巨匠がずらりと並び、その見ごたえは息が抜けない感じでした。

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