「弥陀の請願不思議にたすけられまゐらせて」の意味が

「弥陀の請願不思議にたすけられまゐらせて
往生をばとぐるなりと信じて
念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、
すなわち摂取不捨の利益にあづけしめたまふなり。」
(歎異抄第一条)

歎異抄において最も大事だとされる
この文の意味がよくわからなかったが、
いま自分の中に芽生えたある思いと
照らし合わせたとき
その意味が手に取るようにわかった。

ここ3,4年わたしは不思議なことを体験した。
自分のかたくなさや自己中心によって、
がんじがらめに首を絞めて喘いでいる時に
かならず助けがやって来るという体験。

その助けは
高僧の教えであったり
宗教の先達の言