連載:日常

拉致から40年、何が出来ていないのか

横田めぐみさんが拉致されて、今日で40年の歳月が経過したというニュースが流れた。その間に解決に向けて何ができて、何が出来ていないのか。

憲法の壁があって北にいる拉致被害者を力で救出できないのだという議論がある。日本のこころ代表の中山恭子氏が講演でこのことに触れた。
憲法の戦力を有しないことと、邦人救出のための行動は矛盾しないという意見も一方にある。

憲法の11条には基本的人権の享有につき、「国民は、すべての基本的人権を享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」とある