歴史物は時々読む程度ですが、図書館で下記の本を見かけたので読んでみました。

「維新史再考」三上博著 ＮＨＫブックス 17年12月出版1700円

私には内容の評価はできませんが(三上氏は東大名誉教授)、今までに読んだ通史より詳しく、記述も難解でなく、より理解を深めました。
当時の世界状況、日本の政治構造の特質を含め、開国から西南戦争までの政治の流れを記述した物で、個々の人物描写分析はわずかです。概要の記述ですので、当方が消化出来ない所も多々あります。要旨は教科書的になりますので、私の感想を記します。
{感想ーー要旨}
開国後、政権奪還したい朝廷公家だち