本当はこんなことをやってる場合ではないのだが。
日曜日までに読み込もうと分厚い資料本を持ち帰って。
現実逃避している。
「最終退行」
支店長の陰湿な嫌がらせに合う主人公。
おお、いつもながらの銀行マンだあ。
と思いきや。
なんだか話が不思議な方向に広がって行く。
冒険小説のような。
途中から止められなくなって寝不足に。
後から考えると、
話が都合よく行き過ぎのような気も。
と言いつつ面白かった。
「株価暴落」
やはり熱血銀行マンが主人公。
勧善懲悪の大団円まで行かずに終わるところが
池井戸さんにしては珍しい感じ。
この話は結構前に書かれたも