連載:ポーランド旅行記

ポーランド旅行記8.負の世界遺産アウシュビッツ収容所

アウシュヴィッツ強制収容所とは、第二次世界大戦中の1940年から1945年にかけて、ナチス・ドイツ(当時)の占領下にあったポーランド領内に作られた強制収容所の名称

第二次世界大戦中に、ヒトラー率いるナチ政権が国家をあげて推進した人種差別的な抑圧政策により、最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所だ。

ヒトラーはユダヤ人を絶滅させようと考えていた。
アウシュビッツ強制収容所は、そのために建てられた施設である。

このような収容所を建設する土地を選ぶ条件として

 1.ヨーロッパの中央に位置し、交通の便がよいこと
 2.周囲の住民から施設を隔離できること