当たり前に写る…それだけでは矢張り満足出来ません!!
こんな言葉が今では当たり前に言えますし、カメラでは無くとも可能になりました。
今だから言えること、出来る事も半世紀以上前なら大変なこと、そして試行錯誤の中でした。
今回の写真は、ニコンの後を追って背中を見ていたキャノンが生まれる黎明期の時代の銘機の一台です。
キャノンの名と共にセレナーの文字も刻まれる50ミリのF1.8のクロームメッキのずっしり重いレンズ。
50ミリが標準レンズだった為に、多くのものが手元に集まりましたが、その中でも見ても美しい工業製品です。
時代感は、漂いますが、19
連載:超マニアックな世界