連載:酔狂ものの戯言

墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし《酔狂ものの戯言》

もう70年もの前に詠われた“老いらくの恋”のフルサイズの正体です。

その歌人の川田順氏とも今や同世代ですが、当時からしたらもっと後の世のことにもなるでしょうか。

近い歳ながらまだまだ墓場は、他人事の元気さですから・・・


彼は、若いお弟子さんとの成り行きですが、若さはあまりに眩しく、過激ですから老いには似合わないでしょう。

若さには限りない未来が待っていますから、芽を摘みたく無いものです。
余りに若いと娘の姿とダブり全く興味無しですが、精々ファインダーの中の出来事でしょうか。


もう、ゆったりと残された時を大事に過ごすには、やはり同世代でしょう