何時泣き出すか分からない彼岸の入の都内です。
今では、無神論者の邪悪な人間の一人ですが、そんな中でも無邪気に寺院に足を運ぶ無礼者です。
境内の美しさや、お宮の見事さに心奪われるからでしょうか。
時に色っぽいお宮さんとの表現までしますので、罰が当たりそうです。
そんな中でも今頃になると行きたくなるお寺さんの一つに、小田急線の柿生駅近くの古札の浄慶寺さんです。
柿生という地名の如く、柿の名産地であることの風景もまた楽しみなものですが、その禅寺丸柿の実態もまだ知らないのも、宿題を残してもいるようです。
急行も止まらないローカル駅ですので、駅前も静
連載:美しき世界