老いの郷愁と言えば簡単なことですが、都会暮らしが永くなればなぜか何処かに目覚めてしまう弱さのようです。
森の甘い香り、
木々のざわめきと鳥たちの声、
今なら田んぼから立ち上る煙り・・・
田んぼも今は、手で刈るのは、機械の入れられない山間の棚田くらいで、地方に出掛けてみれば大きなコンバインの姿が有りますし、農業に機械化は当然の成り行きのようです。
それに刈り取った稲もビニールテープでまとめられ、鉄パイプの頑丈な棚にかけられているのを見てガッカリも大半です。
農業が腰に辛いのは良く解りますが、やはり絵に成らない・・・
何時も、地方への旅の時
連載:こころのノスタルジア