かつては計算と経験との中で撮っていた絵が、簡単にさらに確認しながら楽しめるミラーレス一眼レフカメラの存在です。
このカメラとの出逢いが無ければ、敢えて無茶なオールドレンズとの出逢いも無かったと思います。
最初はコンパクトなミラーレス一眼レフカメラでしたが、やはり等倍でレイアウト確認、さらに14倍まで拡大してピント確認可能なのも、マニュアル回帰の起点です。
一眼レフでのマニュアルレンズは、精々1.5倍程度ですので、中判カメラの大きさでも遠く及ばない世界ですから。
デジタルの恩恵と、ミラーを不要にした発想の転換に拍手です。
勘も経験も不要にして
連載:美しき世界