★3.3 シリーズ2作目。
時代は正長元年(1428年)頃、室町6代将軍義教に南朝の北畠満雅が反乱を起こし、京は波乱の只中。
獅子若の一行は阿波の北端から阿南を目指す旅、勧進の旅をしてきた2人の雲水を護衛するもの。その1人・昌雲には何者かに拐かされた末吉という子がいた。
土佐に売られたという噂に阿南の仕事を終えて回ってみることにする。幸い有力国人安芸氏へ届ける婚礼道具の仕事も得ている。
途中の杣山を預かる代官・小沼太夫のところで末吉が働かされていることが判明し、救出する。獅子若一行を追跡する小沼の一党に、獅子若に恨みを持つ猿ノ蔵人一行が加わり壮絶