城跡も形跡も無い伊勢崎城ですし、当事は赤石城とも言われていた様です。
なぜか駅前に有る、大手町の地名です。
そして有った武家門通りの路地裏・・・それが確信にもなった伊勢崎神社の見事過ぎる壁面に残る彫り物です。
街の廃屋の多さと、何時もの様に人通りの少ない街中は今では驚かないですが、かつての繁栄の証は何かの違和感で残っているものです。
だからこそ選んだ今回の遠足の目的地でした。
400年以上前の幻影・・・
琵琶湖の畔の安土城の石垣の上に立った時も、感じた信長の思いもかの地に立てば京に上る決心も今更ながら分かるきもします。
全てが消えてしま
連載:美しき世界