今更ですが、なぜ国産メーカーにライカLマウントのレンズが多いのも不思議でした。
特にこだわって求めたキャノン製も、その設計者にまでこだわってのことです。
まだまだキャノンの前身のセレナーの名の入ったものまで手元に。
かつては精密機器、カメラもレンズもドイツ製がぶっちぎりのトップでした。
今でもライカのカメラやレンズは、一桁違う数字の貴重品です。
そんな中、第二次世界大戦でドイツの敗戦がライカ保有の特許無効がコピー可能な良き機会を生み出したようです。
戦後復興への役立ちだけで無く、日本の二大メーカーが世界のカメラ市場を席巻するまでになった起
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