連載:超マニアックな世界

60年前のやさしさを今に・・・《超マニアックな世界》

今更ですが、なぜ国産メーカーにライカLマウントのレンズが多いのも不思議でした。

特にこだわって求めたキャノン製も、その設計者にまでこだわってのことです。

まだまだキャノンの前身のセレナーの名の入ったものまで手元に。


かつては精密機器、カメラもレンズもドイツ製がぶっちぎりのトップでした。

今でもライカのカメラやレンズは、一桁違う数字の貴重品です。


そんな中、第二次世界大戦でドイツの敗戦がライカ保有の特許無効がコピー可能な良き機会を生み出したようです。

戦後復興への役立ちだけで無く、日本の二大メーカーが世界のカメラ市場を席巻するまでになった起