月に1度、第4土曜日にこの建築物の内部が公開されています。予約は必要がなく、解説もしてくれるので実にありがたい。
この建築は大正4年(1915年)、浄土真宗の僧侶、近角常観が説法の場として建設しました。
手作り感があり、丁寧に作られた建物です。和洋が見事に調和している建築物に触れられる機会はそうありません。
窓、ドア、シャンデリア、椅子など細かい気配りがあります。
100年前の建物は今風の装飾を廃した建築物とは随分違っています。
小屋組の曲線がいいですね。木材をボルトで留めてあるところなど芸が細かい。
それに色合い。柿渋色というのか。絵の具が落