<葡萄畑に帰ろう>@岩波ホール

私は映画館では月に1~3本しか見ませんが、去年の最後が<家(ウチ)へ帰ろう>、そして今日、岩波ホールで見たのが<葡萄畑に帰ろう>で”帰ろう”尽くしでした。もっともこれは配給会社がつけた邦題で、<葡萄畑・・・>の英題(原題と同じ?)は”The Chari”です。

ジョージア映画で、”難民追放大臣”になった主人公が買い込んだ椅子が権力の象徴として描かれ、勝手に動いたりしゃべったりします。しかし、選挙で負けて政権交代となり、大臣の職を失いますが、在任中に不当な安価で入手した豪邸も取り上げられ、故郷に戻って葡萄作りになりますが、椅子はその都度勝手について来ます