「岩波ホール」の日記一覧

会員以外にも公開

岩波ホール閉館

ネットで残念なニュースが… 岩波ホールが閉館になったと。 そんなに沢山行った訳では ないものの 素敵な作品がかかる映画館 初めて行った時は 何だか大人になったような 特別な気分になったのを 覚えてる。 コロナ禍で 好きな映画も中々観れず さみしい日々の中 本当に残念なニュース でした。

会員以外にも公開

岩波ホール閉館/低賃金労働で成り立つ先進国経済

<メイド・イン・バングラデシュ(Made in Bangladesh・バングラデシュ/仏・2019)>という映画を見て来ました。 世界の繊維産業を支えるバングラデシュを舞台に、衣料品工場の過酷な労働環境と低賃金に立ち向かう女性たちの姿を描いたヒューマンドラマ。大手アパレルブランドの工場が集まるバングラデシュの首都ダッカ。衣料品の工場で働く女性シムは、厳しい労働環境に苦しむ同僚たちと労働組…

会員以外にも公開

岩波ホールと失恋と

岩波ホールが今年の7月29日で閉館となってしまった。 ここは1968年の開館だけど、1974年から始まった「エキプ・ド・シネマ」(一般の映画館では上映されない、世界の名作映画を単館で上映する取組み)で一躍その名が知れ渡った。 私は1975年4月に大学進学のために上京したが、東京生活が始まるとすぐ岩波ホールに出かけた。 そのとき観たのはインドの巨匠サタジット・レイ監督の「大地のうた」3部作。 3…

会員以外にも公開

ジョージア映画祭2022@岩波ホール

神田神保町の岩波ホールは一般の映画館では興行的に選ばれないような異色作や珍しい国の作品を多く上映してくれて、私は年間に4~5回は行っています。その岩波ホールが今年7月で閉館されると聞いて愕然としています。国も安倍のマスクなんかには何億円も無駄使いしているのに、映画文化を守ろうというような高尚な意識はないようです。 その岩波ホールで今、「ジョージア映画祭2022」が開催されていて、約30本の作品…

会員以外にも公開

岩波ホール閉館

実に寂しいニュース。ここから始まって近所のミニシアターまで流れてくる潮流もあったけれども、絶対来ないタイトルもあり、仕事で忙しい時代に数カ月というロングランは有難かった。 いろいろ見た中で印象に残っているのはチベットの映画、韓国の墨絵画家の映画…忘れてしまった過去作品のタイトルリストが欲しい。 中でも、鑑賞歴中最高だったのはチェコの「この素晴らしき世界」。ギリギリの状況の中で炸裂するチェコ人の…

会員以外にも公開

岩波ホールが終了って、文化が終了に聞こえる。

見なければならない映画を上映してくれるのは、岩波ホールだけなのに、なんで、みんな、岩波ホールを応援しないんだろう。 僕は、他では見れない映画ばかりを上映してくれるので、半分、どこかの会社か、公共が支援してくれているものとばかり思っていました。 そもそも貧乏な学生時代から、前売りで少しでもお金を節約して映画を鑑賞していて、映画のことは語っても、岩波ホールの映画館自体にあまり感謝もなかったのです…

会員以外にも公開

7ヶ月ぶりの映画館~内戦下のシリア

日記を見ると、最後に映画館で映画を見たのは今年の2月14日、岩波ホールでのチベット映画<巡礼の約束>でした。そして、今日、7ヶ月ぶりに再び行ったのが同じ岩波ホールで、フランス・ベルギー・ヨルダン合作映画<シリアにて>でした。 岩波ホールで上映される映画はTVやCATVで放映されることはまずなく、上映中に見ておかないと永久に見損なう可能性があるので、「高齢者はまだ止した方が良いんじゃない?」とい…

会員以外にも公開

<葡萄畑に帰ろう>@岩波ホール

私は映画館では月に1~3本しか見ませんが、去年の最後が<家(ウチ)へ帰ろう>、そして今日、岩波ホールで見たのが<葡萄畑に帰ろう>で”帰ろう”尽くしでした。もっともこれは配給会社がつけた邦題で、<葡萄畑・・・>の英題(原題と同じ?)は”The Chari”です。 ジョージア映画で、”難民追放大臣”になった主人公が買い込んだ椅子が権力の象徴として描かれ、勝手に動いたりしゃべったりします。しかし、選…

会員以外にも公開

神田古本まつり

神田・神保町の岩波ホールで上映中のインド映画<ガンジスに還る>を見に行ったら、神田一帯が「古本まつり」で歩道にも岩波ホールの入り口にも屋台が並び、人が溢れていました。TVやPCの影響で書籍の売り上げは年々減少しているそうですが、やはり本好きは大勢いるようです。 入場券だけ買っておいて、屋台を見て歩いていたらついつい見入ってしまい、ふと気づいたら開映の5分前になっていて、慌ててホールにかけつける…

会員以外にも公開

ジョージア映画祭@岩波ホール

今年はジョージア(グルジア)が帝政ロシアから独立100周年ということに加えて、日本とジョージア(グルジア)の国交開始25周年、新大関栃ノ心はジョージア出身、国立合唱舞踊団「ルスタヴィ」の初来日、岩波ホールで「ジョージア映画祭」の開催、と両国の関係が深まっています。「ルスタヴィ」公演には先日行って来ましたが、今日は岩波ホールでジョージア映画2本を見て来ました。ロビーの柱にはジョージアの国旗が飾られ…

会員以外にも公開

ジョージア映画3部作

先週末から昨日まで留守番や料理番で忙しかったので、今日は宣言通り羽を伸ばして、岩波ホールでジョージアのテンギス・アブラゼ監督の3部作を通しで見て来ました。岩波ホールはシニア料金でも1500円しますが、3本通し券は3900円なので、きついナと思いましたが見て来ました。 ジョージアというと缶コーヒーみたいですが、かつてはグルジアと呼ばれ、最近は大相撲の栃の心の祖国として話題になりました。 3部作…

会員以外にも公開

花咲くころ~ジョージア(グルジア)のこと

今年の大相撲初場所で平幕の“栃の心“が初優勝して話題となりましたが、彼はジョージアの出身で国家の宣伝にもなったと同国の大統領から祝電があったそうです。ジョージアは、数年前まではロシア名由来の”グルジア“と呼ばれていましたが、同国とロシアの関係が悪化して申し入れがあり、日本でも英・仏語由来の”ジョージア“と呼ぶようになったようです。 そのジョージアの映画<花咲くころ>を岩波ホールで見て来ました。…