今はフィルムを入れたままのカメラも存在します。
残念ながらペンFでは無く、今でもしっかり動く奇跡の贈り物の、コダック・レチナのスプリングカメラです。
横文字だと面倒ですが、蛇腹カメラのドイツならではの機能美の美学そのもとともいえるでしょうか。
半世紀を遥かに超えるのに、傷も錆も機能すら失わないベッピンさんです。
人間もこうであるなら・・・とも思わせてしまいます。
なぜかハーフサイズのコンパクトさが、シンプルながら美しかったペンFの広角の38mm、f1.8の一番明るいレンズで撮ったものが、この三枚です。
先日のボロ市に出向いた時の、直ぐ傍の松陰
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