思いやりの国の不思議

  思いやりの国の不思議

 日本を訪れる外国の人の印象は思いやりの国と言う印象が強く有る様です。
 私が東京を訪れた時にも強く感じました、私が学生時代を過ごしたころの東京はまだ通勤電車の混雑や駆け込み乗車、バス停の割り込みなどマナーの悪さもありましたが、今は本当に洗練されていると、それがスマートにさえ見えました。
 ただ一つどうしても良く分からない思いやりの行為がありました、それはエスカレーターの右側を空けておく、と言う行為です。
 実に整然とそれは行われていて、何人かの人が横を歩いて登ってゆきました、私の住んでいる田舎にもエスカレーターはある事はあり