芸能人コカイン事件と”運び屋”

ピエール瀧のコカイン事件が大きな話題となっています。本人が常用を認めているので、今後は流通経路の解明に動くと思います。

その流通経路の実態の一端を描いたクリント・イーストウッド監督主演作品<運び屋>を見て来ました。原題は<The Mule>で”騾馬(ラバ)”ですが、頑健で力のあることから”麻薬運び屋”の隠語になっているようです。

イーストウッドは今年88歳になりますが、役柄も彼と同年配の退役軍人の実話の映画化で、仕事一途のため家族から見放され、事業も失敗して差し押さえられ、無事故無違反の運転実績から麻薬売買の「運び屋」の仕事を引き受けます。1回だけ