夫「どうもぉ、こんにちはぁ」
婦「おこしやすぅ、夫婦で漫才してますぅ」
夫「そんなん言わんでも分かってはるよ」
婦「なに言うてんのよアンタ、世間は私らを夫婦と思うてはるかどうか分からへんよぉ」
夫「そうか?」
婦「私をどこかの名家のお嬢様で、アンタは召し使いやと思うてはるかもよ」
夫「なんでキミがお嬢様で、ボクが召し使いやねん!」
婦「そんな大きな声出してぇ、見苦しいわよ、爺や」
夫「じ、爺や! ボクがかい?」
婦「だって、婆やじゃないでしょ?」
夫「まぁ普段からキミの召し使いみたいなもんやけどな」
婦「なによそれぇ、聞き捨てならな