死の体験とは

事故に巻き込まれなくて
死を免れたというような体験をしなくても、
死が自分のこととして迫ってくるということ。

当てはまるかどうかわからないが、
以前、そうした体験をしたことがある。

さきほどコメントの返信にも書いたのだが、
自分がこの世からいなくなることの
いたたまれなさ、やるせなさ
という表現をしてもいいのであるなら、だが。

周囲は、
日は昇り日は沈み‥
家族はご飯を食べて、仕事や学校へ行き、
遊び、語り、いつもと変わらずにいるのに、
自分だけがそこにいない。

自分がこの世から消えてなくなることの
何とも言えない不気味さ。
いたたまれなさ。