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【今日の俳句】
あらたうと青葉若葉の日の光
芭蕉
大空も見へて若葉の奥しれず
北枝
雨雲のかき乱し行若葉かな
暁台
若葉して御めの雫ぬぐはばや
芭蕉
又是より若葉一見となりにけり
素堂
若葉ふく風やたばこのきざみよし
嵐雪
若葉吹く風さらさらと鳴りながら
惟然
不二ひとつうづみ残してわかばかな
蕪村
絶頂の城たのもしき若葉かな
蕪村
濃く薄く奥ある色や谷若葉
太祇
雨雲の谷にをさまる若葉かな
正岡子規
*　　若葉/朴若葉/藤若葉/若葉寒・・・
おもに落葉樹の新葉のこと。やわらかく瑞々しい。若葉
をもれくる日ざし、若葉が風にそよぐ姿、若葉が雨に濡