報告 2019年05月04日(土)23:46 会員以外にも公開 【短歌と俳句】あけび庵 短歌と俳句 5/5【短歌】あけび庵認知症防ぐ五つの食べ物を忘れ新酒の百薬の長 あけび庵【参考】実南天ときに農奴のにおいかな 中村和弘 農奴という言葉を何ごとかを象徴するものかもしれない。一句一章として読めば、それは実南天そのものである。配された実南天のあざやかな赤は、まるで誰彼に発せられた危険信号のようでもある。 評者:堀之内長一 カテゴリ:アート・文化