【歳時記入門】俳句のテキスト

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【歳時記入門】俳句のテキスト
うき人の旅にも習へ木曾の蠅
芭蕉
顔につく飯粒蠅にあたへけり
嵐雪
蠅いとふ身を古郷に昼寝哉
蕪村
蠅打てつくさんとおもふこころかな
成美
やれ打つな蠅が手をすり足をする
一茶
庭土に皐月の蠅の親しさよ
芥川龍之介
*  蠅/家蝿/金蝿/銀蝿/縞蝿/青蝿/黒蝿/蝿の声・・・
夏、食べ物などにたかる羽を持った虫。うるさくて、不潔
ということで嫌われる。蠅叩きや蠅取紙などで駆除する。
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骨壺の五月蠅迷える灰の骨 (さばえ)  あけび庵

カテゴリ:アート・文化