東野圭吾著『 幻夜 』読了

町工場の経営に行き詰まり首つり自殺した主人公の父。

その通夜に来ていた叔父の本当の目的は父の保険金だった。

翌日の明け方、未曽有の大震災が神戸を襲った。主人公は町工場の機械類に守られ倒壊した家に潰されることはなかったが、叔父の方は動かない状態で倒れていた。

死んだと思った…しかし、近づくとまだ息のあることが分る。主人公は足元にある瓦を拾い叔父に振り下ろしとどめをさす。

ここら辺りからろくな人間が登場してこないので、いささかうんざりしてきてしまいました。

読む速度が極端に遅くなります。

でも、目撃されたかもしれないと主人公が思っていた女、新海美