嫉妬の縛りから私を解放してくれたのは

以前の事だが、

いつものように、
嫉妬でがんじがらめになっていた時、
道を歩いていると
不思議なことが起きた。

そのことがゆうに、一週間くらい
頭の中から離れることがなかったのに、
何かの拍子にふっと視線が外に行き、
以前体験した死の体験が蘇ってきた。

死の体験とは、

キリスト教の影響からくる
死後の地獄の恐怖で、
戦々恐々としていた毎日を
送っていたときのこと。

死後自分はいなくなるということが
はっきりとわかって、
死の恐怖から抜け出せたのだが、
その時同時に、
自分がいなくなるということが身に迫ってきた。

この世から自分が消えてなくなる