余所者のくせに迷惑だ

2011年に体験した東日本大震災で帰宅難民に
なった辛い経験から仕事を辞めた。
今まで遠距離通勤で自分の住んでいる
最寄り駅が寂れていることに気づかないでいた。

朝早く出掛けて夜遅く帰宅する。
駅の周辺の商店街は開店時間前、閉店時間後。
ほとんど利用することが無かった。
だから無くなって困るということもない。

が、それは違うと感じた。
やはり、街は賑やかで活気があった方がいい。
何か自分にできないものかと私費を投じて
町おこしの活動を始めて8年。

いったいいくらの金を使っただろう。
それは町おこしにはまったく役にたっていない。
つまりは自分は必要と