【歳時記入門】俳句のテキスト

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【歳時記入門】俳句のテキスト 晩夏
やがて死ぬけしきは見えず蝉の声
芭蕉
閑さや岩にしみ入る蝉の声
芭蕉
いでや我よきぬのきたり蝉衣
芭蕉
撞鐘もひゞくやうなり蝉の声 
芭蕉
耳底に蝉はまだ啼く枕かな
蓼太
蝉涼し絵馬の天人身を横に
松本たかし
幾万の蝉死に絶えて風の音
長谷川櫂
*  蝉/初蝉/蝉時雨/朝蝉/夕蝉/夜蝉/油蝉/みんみん蝉
/熊蝉/蝉捕り/深山蝉・・・
夏、樹木などにへばりついてやかましく鳴声を立てる虫。
多くの蝉がいっせいに鳴く騒がしさを時雨にたとえて蝉
時雨という。 
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草取