8月度句会

8月の兼題は、「秋めく」、「朝顔」、「踊」であった。
角川文庫の俳句歳時記 第三版には次の解説がある。

秋めく(あきめく)、秋づく
八月も終わりのころとなれば、風物のたたずまいは目に見えて秋らしくなる。秋立つというよりも主観が強い。

朝顔(あさがほ)、牽牛花(けんぎうくわ)、蕣(あさがほ)、朝顔の実、種朝顔
熱帯アジア原産というヒルガオ科の一年生蔓草。奈良時代に遣唐使が中国から薬用として種子(牽牛子(けんごし))を持ち帰った。観賞用に栽培されたのは鎌倉時代以後だが、江戸時代に盛んになった。牽牛花は漢名。

踊(をどり)、盆踊、踊子、踊笠、踊太鼓、踊唄