「自分を見つめる もうひとりの自分」柳田邦男著

著者は「80歳を超え、より死を身近に考えるようになった」そうだ(週刊文春 2019.4.18)。

この週刊誌で、著者は「いかに死を迎えるか、いかに最後まで生きるか。それが自分のテーマだ」と述べていた。どう自分の死を創るかということを考え、人生の最終章を生きるための『十の心得』を作ったそうだ。

○「病気だから休む」のではなく、
残された月日の意味を見出すために、「病気だから働く」
○動かせる身体の機能と知的機能を活かす。
○やりたいこと、やっておきたいことを絞る。
○他者のためになることをする。
○病気がもたらしてくれた「いい面」(気づき、反省)に目を