東京国立博物館「御即位記念特別展 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―(前期)」

・正倉院宝物は、過去奈良国立博物館をはじめここ東京国立博物館でも何回も観てきたが、やはり何回見てもいい。行くたびに新しい発見がある。

・今日は、宝物を見ただけでなく、西川明彦宮内庁正倉院事務所長の講演も聞いてきた。その講演の内容も結構面白く、観るうえで大変参考になった。
・宝物の数は約9,000点あるが、そのうち約500点が外来(西アジア)のもの。それ以外は日本のもの。ただし、デザイン等で外来の影響を受けたものは数知れずという。
・正倉院は “シルクロードの終着駅”と言われているが、それはイメージに過ぎないという。また、宝物は“タイムカプセル”の中に入