主人公は、矢張り人、人・・・

もはや、内燃機関の発明から一世紀以上過ぎて、その役目を終えようともしています。

有鉛ハイオクをがぶ飲みした、危険で危ないエンジンのクルマを愛した時代は遠いものでしょう。


6気筒の最高峰シルキーシックスも、パワーだけだったが、あのこころ揺さぶるアメ車独特の8気筒。

さらに官能的な音楽そのものの跳ね馬もまた大いなる野生ですが、静かに飲み込んでジェントルなジャガーもまた、おとなのクルマそのものだった不思議です。

それももうすぐ、EVに全て置き換えられます。

少なくともヨーロッパでは、エンジン音が消える期限が切られたようです。


日本車は、まだまだ