連載:吾喰楽家の食卓

納得の昼餉

二月は逃げるというが、それを実感する一ヶ月だった。
とはいえ、新型コロナウイルス騒動で、何とも落ち着かない毎日が続いている。
三月は去るというから、ウイルスも去ってくれると良いのだが。
昨日は、ストックで食卓を整えた。
有り合わせというより、買物の頻度を減らす為に、多めに買物をしておいた。

昼餉は、浅利と舞茸の炊込み御飯を作った。
炊込みご飯は、水加減がポイントだが、上々の仕上がりになった。
千葉産の菜の花を使った吸い物は、春を感じされる一品だ。
主菜は、大分産の「豊の匠ぶり」を、塩焼にした。
前日に買った特売品の鰤だが、鮮度が良く、納得の昼餉になった