連載:日常2

不快さに耐える (自分のためのメモ)

認知療法士でカウンセラーの言葉に、このようなものがある。
「人間にとってもっとも実行が難しいことの一つは、短期的な不愉快さに耐えつつ長期目標を達成しようとすることだ。」

短期的とは、目の前にある不愉快さのことで、長期的とはそれを成し遂げることで自分の習熟度があがるとか、達成レベルが上がるなどのことだ。

つづけて、
「目の前の楽しみや心地よさをがまんすることで将来の人生が豊かになるのに、なぜそんなに難しいのだろうか?」

その答えは、
「人間は欲求不満の忍耐度の低いほうへと行動してしまうからだ」という。「心地よさの罠」とも呼ぶ。欲求不満忍耐度の低いほう