光りと影の美学、敢えて影が主役!? 1/2

光りが当たれば影が出来ますし、本来なら陽の当たるのが主役ですが、時には逆転して影を作るから見えて来る世界もあります。

良く写すショーウインドーの何枚も重なった絵も同様ですが、今回は反射をして見えないガラス窓に、自らの身体を影にして中を写し込みます。

遊び心こそ、新たな世界の入口にもなるようです。


写真だから見える世界ですので、時を切り取り、さらに光りを味方に付けます。

光りを自在に操ってこその面白い絵になりますから、曇りの日はやはり魅力の乏しい淡白な絵にしか成りません。

そんな時は、逆光もまた順光の詰まらなさを消す香辛料ですので、曇り空ならま