連載:父の絵日記

父の絵の無い絵日記(?)

父の絵の無い絵日記(?)

深夜、何気に本棚に目をやると
ふと目に留まったのが仏教関係の本。

私は 無宗教でありノンポリであり
きわめてありふれた その辺の超凡々人であると思います。

これまでの人生の山や谷のはざまに おいては
何気に ときどきに 宗教的、哲学的な或いは
心理学に はたまた社会学や文化人類学等々の
素人向けの本ながらに いくばくかの救いを求めて来たこと
が数知れずありました。

所詮は ただ 読んだだけの日々だったなと
思いつつも それでも 多少ながらも何らかのものは
心に植えられたような 微かな微かな熾火のようなものを
感じては い