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あけび庵の日記
辛夷
モクレン科の落葉高木、山野に自生し観賞用としても
栽植される。 早春、葉が出る前に、六弁の白い花を
枝先につける。莟の形が赤子のこぶしを連想させるの
でこぶしと名づけられた。
此の道に暫く見あぐ辛夷かな あけび庵
色も良しみあぐ辛夷の通い路 あけび庵
吾よりも歳の往きしか咲く辛夷 ねこ
眺め居る山の端の白辛夷咲き ねこ
春浅し小鳥のつつく陽だまりに
心ゆるびて影射し深む あけび庵
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カテゴリ:アート・文化