栗より美味い13里!

先日の川越菓子のパッケージの裏書でハッとする。
 「栗(9里)より(4里)旨い13里半」
つまり 9+4 ≦ 13.5で勝ると言うオチだ。
私は表題のように9里より美味い13里と覚えて居た。
そこに”半”が付いていることすら気が付かなかった。

本当に江戸の人はまるで一休さんのようにトンチ好き。
日本語遊びの面白いところだろうが外国人には好評。
西欧のユーモアとちょっと違うのは捻ってある所か。
外国でも言葉遊びはあるが他人に喋って楽しませる。
しかし日本のそれは一時経ってからはは~んとなる。

落語の落ちと言うか一時考えさせてからオチを入れる。
ガッテン