ソウシチョウ ~漢字で書くと「相思鳥」~ (蔵出し)


つがいのオスとメスを離れ離れに分けてしまうと
お互いに相手を思って鳴き交わすため
相思鳥の名がついたと言われています。

冬の公園の笹原の前で、煌びやかなソウシチョウと出会いました。
あまりの美しさに驚き、目が釘付けになりました。

後から、ウグイスなどの日本の在来種と営巣場所が重なり
その繁殖に影響を及ぼすことが危惧されているため
特定外来生物に指定されていることが分かりました。

もともとは、その容姿や囀りの美しさから
江戸時代より鑑賞用として連れてこられたものが野生化しました。

人間の都合で連れてこられたのに、人間から汚名を着せられている…