7日間ブックカバーチャレンジ2冊目「大河の一滴」

ブックカバーチャレンジ2冊目をご紹介致します。

私が読んだ本の中では比較的たくさん愛読した五木寛之氏の
「大河の一滴」を挙げたいと思います。
本書は1999年3月に幻冬舎より刊行されました。
私が読んだのも15年も前になるでしょうか。
彼のエッセーに流れるメッセージは一貫して「頑張れ!」とは
書かれていないのが、実は私が好きな理由のひとつです。
作者も読者と一緒になって悩むところからスタートします。
常に読者目線からの視点で書かれています。
実はこの本は、2020年の今、再ブレイクしています。
それは言わずもがなコロナ禍に襲われた現代の人々に
あらため