学生時代に読んだ詩を、自宅にこもりながら読み返している。
吉野弘さんの「祝婚歌」は前日に書いたとおりである。
新川和江さん、川崎洋さんなどまだまだあるけれど、その中でも今にピッタリの詩がある。
これからのアフターコロナは、当分新しい生活をしなければならない。
そのときに必要なのは、何より意識と想像力のような気がする。
感染拡大予防の意識、そしてそれをどのように遂行するかの想像力。
その二つを合わせたものを1言で言うなら、感性だと思う。
茨木のり子さんの「自分の感性くらい」は学生時代に読んで身体中に電気が走った作品です。
自分の感受性くらい 茨木