人間に個性が有る様に、レンズそれぞれに大いなる個性と魅力と能力が眠ります。
それを叩き起こして、上手にお付き合い出来るかが良き絵に成るか、当たり前に落ち込むかの分かれ目でしょう。
本来広角レンズは、目の前を大きく取り込む為に生まれましたが、半世紀前なら35mm、28mmが精々で、頑張って24mmが後に産まれたくらいでしょうか。
今でも広角レンズは、難しさゆえに大きく馬鹿でかいものです。
多くの技術者の努力の賜物でしょうか。
コダック社が作り出した小さなカートリッジフィルムの110(ワンテン)の為に造られたペンタックスオート110の広角レンズ